早稲田大学演劇倶楽部33周年本公演
『ERA』
はじめまして。
言い出しっぺの中島梓織です。
突然ですが、今回の本公演、主宰なのですが、主宰を名乗ることをやめました。演出なのですが、演出を名乗ることをやめました。
わたしの肩書きは「言い出しっぺ」です。
なんてったって、このサークルには、やりたいことがたくさんあるひとがたくさんいる。おもしろいことがたくさんあるひとがたくさんいる。できることがたくさんあるひとがたくさんいる。とにかく、いろんなひとがいるのです。
そして、気持ちがいいくらい、ちがう。
わたしは、そんなひとたちのなかで、最初に「やっちゃいます?」と言っちゃうひとなんじゃないかなと思っています。
「やっちゃいます?」のあとは「こうやりたい」とか「ああやりたい」とか言うひとにまかせます。「いいじゃんいいじゃん」「どうぞどうぞ」と、へらへらにやにや、しているだけです。(決められた仕事はします。)
そんなわたしでも、そんなわたしの居方でも、「それでもいい」と言ってくれるのが、エンクラという「場所」なのです。
エンクラは、どうやら、変わってきて、変わっていて、変わっていく。
「それでもいい」と言ってもらいたいし、「それでもいい」と言ってもらえなくても、「それでもいい」とわたしたち自身が、胸を張って言いたい。
だって、わたしたちは、「ここでならおもしろいことができる」と思って、集まってきたことだけは、同じだから。
自由にやらせていただきます。
いろんなものをぶち壊して、ぶち壊したからには、新しいもの、面白いもの、責任を持って、創り上げていきたいと思います。
目撃してください。
言い出しっぺ
中島梓織
祝33周年。
33で区切るあたり、らしいです。
演クラ生まれのカムカムミニキーナは28周年。
どちらもこんな数字を積み重ねることになろうとは夢にも思わず。
平成元年に入部で、その平成が終わる!
さて今、どんな芝居が演クライズムなんだろう?
カムカムミニキーナ主宰
4期 松村武
早稲田大学演劇倶楽部33周年おめでとう!
新陳代謝能力とそれに伴う継続力が素晴らしいって事よね!
人が変わり芝居のテイストが変わっても『エンクラ』って、何だか大したもんじゃない!頼もしいぜ後輩!
カムカムミニキーナ
4期 八嶋智人
老舗サークル演劇研究会(ゲキケン)の厳しさに耐えかねた先輩達が創設した我ら「演クラ」でしたが、気が付けば結構な歴史を重ねましたね(笑)頑張れ現役世代!…先輩として恥ずかしくないよう僕も頑張る!
劇団innerchild
9期 小手伸也
僕がいた頃の演くらは、変わり者だらけで
デコボコしてるが故に摩擦も起こるのだけど
その摩擦が見たことない熱を生み出してもいた
そんなサークルでした。
今もデコボコしてるといいな。
33周年、おめでとうございます。
映画監督
9期 三木孝浩
いまだに「早稲田の演クラ出身」と口にする機会がよくあります。「どうして演クラ?」と聞かれると
「雰囲気はぬるいのに作品は面白かった」と答えます。
いつまでもそんな素敵なサークルでいてください。
33周年おめでとうございます!
ポツドール主宰
10期 三浦大輔
数ある早稲田のサークルの中から、新人訓練さえ耐えれば自由に好きなことができる!というエンクラに惹かれて入ったひとりです。
自由というのはやりたいことを問われる厳しさもあります。
心から応援しています。祝33周年!
ブス会*主宰
10期 ペヤンヌマキ
33周年!おめでとうございます!
そして、ここまで続けてくれてありがとう。
このところ新人公演を観に行かず、ごめんなさい。
私は今日も稽古場で「アンリルネルノルマンの〜」と苦手なラ行の滑舌訓練やってます。
第11期幹事長 安藤玉恵
えんくらは自分のような地方出身で自意識を拗らせただけの大して演劇を好きでもないような人間すら受け入れてくれる寛容な場でした。これからも若い人たちが各々の多様性を思う存分に発揮できる場でありますように。
33周年おめでとうございます。
ポツドール
13期 米村亮太朗
HPにあった稽古風景の熱気に懐かしさを覚え同時にとても励まされました。
当時は気にしていなかったけど繋がっていくとはすごいことです。
これからもビックリするような個性たちで繋がっていきますように。
33周年おめでとうございます。
ほろびて主宰
13期新人担当補佐 細川洋平
「ここは楽だし自由に演劇をやれますよー」とか言ってたくせに、
いざ入ったら訓練はちゃんとつらいし、
泣くくらいダメ出しされるし、規則厳しいし、
全然話は違いましたが、僕の大学生活の全てです。
頑張ってねー。
はらぺこペンギン!主宰
15期 白坂英晃
本公演のタイトルに「ERA」ってつけるのが最高にエンクラですね。
エンクラには感謝しかないです。演劇の基礎と生き方を学びました。
続いていくことが希望です。なくなったら寂しいから生き残ってよ。
演劇ユニット<火遊び>、小説家
21期 松澤くれは
エンクラ33周年おめでとうございます。
僕は21期生なので、もう一回りしてしまったわけですね。
10年以上経っても演劇をやめられないのは、エンクラでその喜びを知ってしまったからに他なりません。
これからも演劇ジャンキー製造所としてバンバン役者、作家を輩出してほしいです。
エンクラ本公演は、ろりえ「ミセスダイヤモンド」(12月19日から23日 @下北沢駅前劇場)と同時期なので伺えませんが、なにか美味しいもの送りますので頑張ってください。
演劇ユニットろりえ
21期 奥山雄太
33周年、おめでとうございます!
僕が21期にあたるので12年、干支が一周したことになりますね!
エンクラで過ごした日々は鮮明に覚えていますし、今も演劇を続ける土台になっています。
そんな場が続いているのはうれしいことです。
応援しています!
たすいち
21期 目崎剛
エンクラでの過酷な稽古に比べれば、社会の荒波なんつうものはかわいいものでした。猫よりかわいい。今もあんな、演劇バカが一杯いるのでしょうか。本公演、おめでとうございます。
劇団献身
23期 奥村徹也
演出 :中島梓織
演出補佐 :内田倭史 高木陽介 八杉美月
演出助手 :平野光代 岩谷まどか 荻野葵平 戒田優衣 田口天 西野朱音
舞台監督 :イナガキレン(劇団森)
舞台監督補佐:川口航(劇団森)/ 萩原涼太 鹿目理佐
舞台監督協力:はとり(劇団森)
舞台美術 :吉田大凌
舞台美術補佐:仲俣莉紗 宮下結衣 竹内彩 / 飯尾朋花 小澤南穂子 柿原寛子 守谷花梨
照明 :玉木陽向子
照明補佐 :石神静香 鈴木譲
音響 :大下沙綾(ボクナリ)
音響補佐 :山口ミカ(早稲田大学演劇研究会) / 小坂井阿門 松浦みる 戒田優衣 河内渚 田口天
宣伝美術 :内田倭史
宣伝美術補佐:八杉美月 小岩井隼斗 飯尾朋花 小澤南穂子 柿原寛子 守谷花梨
写真撮影 :月館森(露と枕)
映像撮影 :篠原佑友(CINEMAXSIDEVARG)
振付 :平野光代 小澤南穂子
制作 :鈴木香緒
制作補佐 :奈良悠加 伊藤鴎 岩谷まどか 荻野葵平 西野朱音 増田悠梨
運営 :佐田有加(劇団くるめるシアター)
運営補佐 :小原春日(劇団くるめるシアター) 吉田菜那子(劇団森) 高場航大(劇団森)
協力 :塚田智子 平澤碧 牧野秀咲 阿萬絃人 林花梨
企画製作 :早稲田大学演劇倶楽部
2018年12月20日(木)〜23日(日)
全6公演
12/20(木) 19:00
12/21 (金) 19:00
12/22(土) 14:00/19:00
12/23(日) 13:00/17:00
※受付開始は開演の45分前、開場は30分前です。
☞会場
早稲田大学学生会館B203
東京都新宿区戸山一丁目24-1-B203
(東西線早稲田駅3B出口・2出口より徒歩7分)
☞料金
入場無料(フリーカンパ制)
☞ご予約
ご観劇の前日までに以下のページにてお申し込みください。(折り返しの連絡を持ってご予約完了となります。)